金曜に入金した詰パラが、さっそく来ました。出題作にいくつかトライしてみたが、表紙作、初級コーナー、中級コーナー、そして上級コーナーの小中学校までは並べずに解けた。自分の解図力がそう上がっているとは思えないので、全体的に問題が簡単になったのかな。そういう方針に転換したんだっけ。
しかし、1990年代の時点でも思ったことだが、新味のある作品というのはほとんどなくなってきてるね。心なしか選者や回答者の評も、作図側に立った厳しいものが多く見られる。1980年代までにほとんどの手筋が発見され記録も達成されたが、1990年代はそれらをより洗練された形で実現することにしのぎを削っていた印象がある。21世紀の今は、果たしてどういうのがトレンドなんだろう。しばらく読んで見極めないと。
ところで、今日のPCのパワーを考えると、解図プログラムを使って余詰や不詰などは過去のものになっているかと思ったが、まだまだ不完全作は撲滅できないようだ。励棋+脊尾詰でもとんでもない変別を答えたりするし、まだ完全ではないのかな。
というわけで、よくも悪くも十年のブランクを感じなかった。がんばって新しいのをつくりはじめているけど、旧作もそのままで十分通用するかも?!(・∀・)