社団戦二日目 第二試合

投稿者: | 2004年7月18日

 第二試合は対「リコー3」戦。初日1勝、勝ち数7ということで上位陣に関しては策は労さず、下位陣には、人数不足での呼びかけに応えて来てくれたジュニア勢に参加してもらった。

 大将として臨んだが、相手のやや年配の方は先手番ゴキゲン中飛車。歩交換からの激しい変化にはならないと思ったが、力戦になって相手のペースになるのは避けたかったので、丸山ワクチンから左美濃、銀冠へと組み替えて戦機を待つ。相手は高美濃+77銀58飛車の形だが、銀冠を目指して27銀と上がると69角が生じるので、作戦勝ちを実感した。とはいえ、こちらから動く手もないため、後手番としては千日手も意識していた。

 しかし、手がないと見て66歩と突いてきたので45歩同歩67角が生じ、馬作りを確定して良くなった。しかし、対局中には浮かんでいた最善手を指さずに逃したのでだいぶ長引いてしまった。抜け番だったK部君に局後指摘され、甘さを実感した。前回もそういうのがあったんだよなー。ともかく、優勢を維持して最後は即詰みに討ち取って押し切った。

 他の試合を見まわると、どうもリラックスムードである。結局、チームは6-1で勝利し、2連勝となった。

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