詰将棋の原則について (4)
まとめ。 詰まされる玉方は必死です。詰まされないよう、詰まされるにしてもできる限り攻方の手を煩わせるよう、純粋に追求します。「煩わせる」の基準は、手数が長くかかるよう、同じ長さなら駒を余らせないよう、ということです。… 続きを読む »
まとめ。 詰まされる玉方は必死です。詰まされないよう、詰まされるにしてもできる限り攻方の手を煩わせるよう、純粋に追求します。「煩わせる」の基準は、手数が長くかかるよう、同じ長さなら駒を余らせないよう、ということです。… 続きを読む »
関連するいくつかの概念について解説しておきます。 本手順 最善手順のこと。通常は、作意と想像される手順のことを指す。 作意 作者の意図した手順。原則として最善手順である必要があるが、まれに、作者の勘違いで詰んでいな… 続きを読む »
次の詰将棋を見てください。(左に「v」がついているのは玉方の駒です)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 |
9 8 7 6 5 4 3 2 1 +---------------------------+ | ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ と ・|一 | ・ ・ ・ ・ ・ ・v馬 ・v香|二 | ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・v玉|三 | ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・v歩 ・|四 | ・ ・ ・ ・ ・ ・ 飛 ・ 金|五 | ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|六 | ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|七 | ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|八 | ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|九 +---------------------------+ 持駒:金 |
この詰将棋の「作意」——作者の意図した手順のこと——は「33飛成、同馬、14金打… 続きを読む »
詰将棋では、攻方、玉方の双方が最善を尽くすことと定められていますが、その「最善」の基準がわかりにくかったり、許容範囲にぶれがあったりします。 専門誌で一般的に受け入れられている最善の基準は次の通りです。(すみません、… 続きを読む »
お昼前、宅配業者の電話で目が覚めた。おとといの夜遅くに注文した盤駒が、もう届いたのだ。 いやー、ひさしぶりの木の感触は(・∀・)イイ!! 高級品ではないけど、普段使うには軽くて扱いやすい。一字彫りだから写真に撮っても… 続きを読む »
将棋が趣味のくせに、家には一組の盤駒もないのはちょっと恥ずかしい。どうしても必要なときはソフトで並べたりしていたが、やはり詰将棋を創ったりするには盤に並べないとアイデアが沸いてこないので、一組買うことにした。 文書の… 続きを読む »
後輩の矢吹君の応援に、渋谷東急東横店で開催中の東急将棋祭りに行く。準決勝は角換わりで飛車角交換となり、飛車を下ろされて苦しいかと思ったが、粘り腰を発揮し、飛車を奪い返してからはきれいに寄せて快勝。決勝も苦しい将棋をうま… 続きを読む »
とあるサークルのお誘いを受けて、交流の輪に入れていただく。自作を披露して感想をもらったりするのは楽しい。 昨日はフェアリー詰将棋のサイトの問題に頭をひねった。久しぶりなので新鮮。答えは伏せるが、ちゃんと全着手限定なんだね… 続きを読む »
こないだリアルで指して以来、ネット対戦が不調だ。クリックミスで負けたりするとやるせないね…。 そして、現役の頃(学生時代)は序盤がぞんざいだったからここ数年はずっと丁寧な序盤を心がけているんだけど、ネット対戦の早指し… 続きを読む »
というわけで、この二日目も全勝で終えることができた。初日と会わせて8連勝。しかし二位チームや三位チームも星を伸ばしてぴったりと付いており、油断はできない。次回は、現役勢が他大会のためほとんど出られず、社会人勢も若干手薄… 続きを読む »