社団戦五日目 第一試合

投稿者: | 2004年11月28日

 第一試合は「白門棋道会2」戦。強そうな名前だ。自分は大将で振り駒で後手番となり、相掛かり26飛対82飛型となった。さっそく銀を83から74に繰り出し、77桂とにらみ合う形に。

 左の副将Y君の将棋を見ると、角換わりから相手の73銀型にも構わず棒銀を敢行し、定跡通り悪くなっていた。形勢というより、指し手の淡白さが少し心配。

 自分の将棋に戻ると、相手は56銀、45歩から46角と据えてきた。こちらは94歩、93桂から85桂とぶつけて桂を手持ちにして対抗する。しかしあまりおもしろくない。

 ここで35歩と落ち着いて一歩を交換されていたら大変だったが、77銀と上がってくれたのであっさりと棒銀がさばけて楽になった。そこからは反攻をかわしてカウンターを入れ、一気に寄せ切った。

 左を見ると、やはりY君は負けてしまっていた。やはり副将という席は難しいんだなあ。チームは5-2で勝ったのでよかった。初参戦のKさんとM川君はそれぞれさっそく初勝利を挙げていた。よし、マジック1だ!

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