lookupで外字の表示がおかしい問題は、lookupを1.99.0から1.4にしたら解消した。XEmacsではずっと前から1.4を使っていたが、GNU Emacsのインストールスクリプトは古いままで1.99.0が入っていた。
さて、ほぼGNU Emacsでいけるようになったが、もう一つ問題があった。(setq version-control 'never)
および(setq vc-make-backup-files nil)
しているのに数字付きのバックアップファイルが作られる。調べてみたら、新しいVCのせいだった。新設の変数としてvc-stay-local
および各バックエンド用のvc-{backend}-stay-local
というものがあり、これがデフォルトのnon-nilだと、レポジトリにアクセスせずにローカルでdiffしたりできるよう、リビジョン番号付きのバックアップが作られるようだ。
(setq vc-stay-local nil)
とすればバックアップは抑制できるが、レポジトリアクセスが減るのは便利な気もするのでそのままにしておいた。