夕方、渋谷でオムライスを食べた。カプリチョーザ本店のある一角の、エッグ・ヒップという店。モッツァレラチーズとバジルソースのオムライスはそこそこおいしかったが、ここでも変な英語を発見。冠詞、単複、人称の使い分けがハチャメチャで吹きそうになった。受け狙いかよ!店員に寒いから暖房付けてくれと言ったら冷房を付けるし、ショートショートのネタになりそうだ。壁に書いてあるメッセージは「誰にでも、落ち着けて快適な、あなただけの場所がきっとあるはず、探してみませんか」みたいな趣旨らしいが、最後の一言が「Let’s image your place!」とキタ!imageの動詞はジョン・レノンが歌うようにふつうimagineだろう、というのもあるが、Let’sってなによ。俺だけの場所をなんでおまえらに!No, thanks!
…と思ったけど、そういう商売ってありかもね。理想の空間を言葉で描写すると、それを絵にして(=image)くれるの。ああ、それいいな。自分の理想の部屋なんか、漠然としすぎていて自分で描けないよ。誰か代わりに描いて!