待望のAnekdotenライブ

投稿者: | 2005年2月25日

 今日はNさんの最終出社日だったが、あんまり引っ張ってもしょうがないので軽く挨拶して、予定通り早めに退社。

 ちょっとだけ時間に余裕があったので、赤坂のauショップに寄ってW31SAの実機を触ってみた。んー、どの色もいまいち…。あとカメラの映りがしょぼいよ…。噂のPENCKはほんとに丸いなあ。でも、閉じた状態はかっこいいが開くといまいち…。ふと気づけば長居していた。鴬谷に急げ!

Anekdoten

 会場の東京キネマ倶楽部は駅からすぐだった。人の入りはそこそこ。開演までには満員になっていて、ざっと200から300人くらいか。待望のAnekdotenライブが始まった!ステージが少し高かったから、二階のステージ右上あたりの席を取って、上から身を乗り出して聴き入りました。

Anekdoten: keybords and guitar

 出だしは「Gravity」の頭から二曲。”Monolith”の6/8拍子を刻むPeterのドラミングがかっこいい。ハイハットが6/4でかぶさるところとか、細やかなスネアとか、(中くらいの)熊のような容貌から繰り出される力強く手数の多いドラムプレイ。上からの視点だったので、曲によってスネアのスナッピーを調整したり、ハイハットにタンバリンを付けたりするのが見えておもしろかった。

 ”Ricochet”のまさに小石が跳ねるようなリズムに心踊らせ、ちょっととぼけたような”SW4″にリラックスし、”Seljak”の3-3-3-3-2-2/8拍子にぐいぐい引き込まれた。

 Anna Sofiの奏でる滝のようなメロトロンとビブラフォンのシャワーはすばらしい。Jan Erikのヴォーカルは初期よりも力強く伸びやかになり、曲調もコンテンポラリーで多彩になった。21世紀に聴くにふさわしいプログレッシブな音楽だ。

Anekdoten: drums and bass

 後半はAnna SofiのチェロやNiklasの多彩な音色のギターが色を添え、聴くべきものはすべて聴けた感じ。最新盤からほぼ全曲を演ったほか、1st, 2nd, 3rdからもまんべんなく選曲され、完璧なセットリストだった。大好きな2ndの”Kiss Of Life”も生で聴けて感激!

 アンコールの”Sad Rain”もすばらしく、堪能しました。友人のHは行けなくて残念だった。話をしたら悔しがるに違いない。まあ、今年はほかにも大物の来日が目白押しだからいいよな!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です