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Rushを弦楽四重奏で

  • String Quartet Tribute to Rush「Exit… Stage Right

     Rushの「Exit… Stage Left」収録曲を弦楽四重奏に編曲したトリビュートアルバム。これはいいね。早起きだった学生の頃は、朝はクラシック音楽で目覚める習慣だったけど、当時こんなのを聴いていたら一発でプログレにはまっていたかもしれない。

     Neil Peartによる、冒険心と幻想性にあふれる示唆に富んだ歌詞と、その韻律にぴたりと符号したドラミングの組み合わせこそが、Rushの心地よさの柱だと言えるだろう。しかし、この弦楽四重奏アレンジでは、聴く者の耳をGeddyとAlexによるテクニカルながら調和の取れたアンサンブルと美しいメロディにリフォーカスし、Rushの魅力を再認識させてくれる。おもしろい。

     難曲”La Villa Strangiato”だけが未収録というのは残念だが、いずれまた挑戦してほしいとも思う。とはいえ、一大叙情詩のような壮大な曲は向かないのかもなあ…。その意味では、ドラムの重要性の再認識効果もある。

     これはかなり買いだと思う。

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