夕方、ふとライブスケジュール表を見たら、シルエレで「真冬のプログレ伝導祭2005」をやっていると!行くしか!
外は寒いから自転車は断念。電車がすぐ来たから、ちょうど開演に間に合った。階段にも人が溢れ、狭い箱はものすごい熱気。蜃気楼現象によって写真もぶれまくりだ。
最初は爆撃戦隊ロケット・レンジャーのRushカバー。長ーいメドレーに始まり、Subdivisions, Force Ten, Distant Early Warning, YYZ, La Villa Strangiato, Tom Sawyerとメジャー所を連発。MCも冴えて一気に観客のボルテージが上がった。
続いてはWANWAN。Allan Holdsworthのカバーをやろうと思い、実際にやってしまうのがすごい。Brufordの曲はなんとか追えたが、ソロの曲は聴くのも難しかった。メンバーは皆すばらしい集中力でプレイも圧巻だった。次に聴くときには、こちらも予習してから行かないとだめだな。
そしてDTT宇都宮支部花組のDream Theaterカバー。As I Am, Lines In The Sand, Erotomania, Take The Timeと熱演。けっこう硬派な選曲だ。声よく出てたなあ。ギターやドラムスも気合いが入っていてよかった。
トリは惨邪信党のPeter Gabrielカバー。正直を言うと、彼のソロは「So」しか持っていないし聴いていない。周りはかなりノリノリな人もいてちょっとやばい感が頭をかすめたが、情感たっぷりに歌い上げるvo.氏本人が、実はやはり同アルバムくらいしか知らなかったと告白。激しくほっとした。”Sledgehammer”いいね!ほかのアルバムも買うか。(借りるか)
みんないいおっさん(失礼)だが、やたらかっこよかった。ああなりたいね!
気づけば、四時間の長丁場を堪能。さすがの俺も堪能っ…!今日はすばらしいタイミングでスケジュールに気づいてラッキーだった。ていうか仕事が忙しすぎてあわや見逃すところだったよクソ!ヽ(`д´)ノ
ともかく満足です。またひとつ、プログレのかけがえのなさを見つけました。(住吉アナ談)