食後には、ベルギーの高級パティスリー「Debailleul」(ドゥバイヨル)のお菓子を食べた。Marc Debailleul氏はフランス人の菓子職人だけど、チョコレート菓子はやっぱりベルギーが本場なんだなあ。
とても上質な味わいで、どれも小粒なのに、しっとりしていて簡単には崩れず、甘みは控えめながら口の中でおいしさがふわっと広がり、大いに満足感できた。和菓子や駄菓子を食べてもいつも思うけど、やはりお菓子は素材の質が大いにものを言うね。
お茶は、キャッスルトンにした。突出した個性は抑えられているが、ダージリンの各基本要素が安定していて、こうした繊細なお菓子の風味を損わずに包み込んでくれる。すばらしい。