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 こちらは転倒もせず大事には至らなかったが、バンパーに脛をしたたかに打ちつけたから、また傷跡が増えそうだ。でも、こんな脛をなでながら、好き、と言ってくれたひともいたんだゼ!美しい思い出サ!

 ところで、僕は脛、つまり足は膝からの部分が長いらしい。この特徴は小さいときに亡くなった祖父から受け継いだもので、格好よく体育座りができないなど具合の悪いことも多い。日常よく座る電車やバスの座席、応接用の椅子、パイプ椅子などでは、座ると膝が腰の高さよりも上に来るため、膝の角度が90度にならない。しかもこれらはどれも高さの調節がきかないため、膝にじわじわと負担がかかる。このせいで成長期以来、梅雨の季節など、湿気が多い日は膝の関節が痛むようになってしまった。でも、そのたびに祖父のことを思い出す。不便だが、同時に愛着もある脛なのである。

 祖父から受け継いだと言えばもうひとつ、男が年をとってから悩むあの特徴もしっかり遺伝しているはずだが、それは、考えるとストレスになって毛根に悪影響を与えかねないので、考えないことにしよう。それではここで一曲お送りします。Rushの初期のアルバムから、「I Think I’m Going Bald」。

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