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ネパールの紅茶?

 続いて、みずほのATMコーナー近くの紅茶専門店、「Gclef」にふらっと入った。店員の女性の雰囲気がよかった。ダージリンの好みを言うと、丁寧にいくつかの茶葉について説明してくれたが、中でもインドのダージリンウーロンをネパールで栽培したというのに心魅かれ、ネパール ジュンチヤバリ農園 オータムナルを試飲させてもらった。

 待つ間、店内にある産地の写真を見たり、茶器を見たりしていたが、「お、いいな」と目を引いた茶漉しを見て、子供のころにフラッシュバックした。母が買い、家で使ったものと似ている。思い起こすと、家計が苦しい中でも、インテリアや食器、茶器などはそれなりの物をそろえ、心豊かな生活をもたらしてくれていたのだなあ。

 しばらくして、淹れたての紅茶が運ばれてきた。抽出時間は、なんと6分だと言う。手もみだから葉っぱも大きく、広がるのに時間がかかるのだろう。上品で厭味もないが、親しみやすい味がした。50g缶(1,350円)を求め、店を出た。外はもう雨が降っていたが、紅茶の後味とともに、最後まで心配りの利いた説明が、心を温かくした。

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