オフィスのすぐそばに新しく開店した「陳麻家」。すでに何人か行って話題になっていたので、ぞろぞろと数人で入ってみた。

 店内は客でにぎわっている。しかし客の見える場所にいる店員の私語が丸聞こえだし、何もしていない店員もいて不審だ。

先に来た担々麺

 麻婆飯と担々麺が売りらしいので、他の何人かとそのセットを注文した。そうしたら最初に麺だけいくつも出てきて、数分経ってから今度はご飯が出てきた。これでは伸びる前に麺を食べねばならず、セットを頼んだ意味がないではないか。

 順番はさておき、料理の出来もひどいものだった。辛さはほどよいが、ご飯はやわらかすぎでベチョベチョ、麺はゆですぎで、しかも麺同士がくっついたのが出てきた人もいた。担々麺の挽き肉は片栗粉がちゃんと溶けていなくてゼリー状に固まっている。なんじゃこら。

 途中で箸を置いて残す人が続々。自分は空腹だったので、まずいと思いながらも山椒を大量にぶっかけてかっこみ、平らげてしまった。

 そして、後悔という名の、得体の知れない何かが胃袋に収まったのだった。食後のこの胃のむかつきは何だろう。辛さのせいか、それとも自分への怒りか…。

 この店も、もう来ねえよリストに追加です。開店するなら、まともに料理できるスタッフを用意しろよな。


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