inplace 1.2.0をリリース。1.1.0からの変更点はひとつだけで、テンポラリファイルに元ファイルと同じサフィックス(拡張子)を付けるようにした。
従来は、テンポラリファイルの名前の末尾には常に「.<連番>
」が付いていた。そのため、たとえば最近のImageMagickはファイルの拡張子を見て対応モジュールをロードしようとするので次のようなメッセージが出てしまっていた。
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% inplace 'convert -resize 50%% %1 %2' picture.jpg convert: unable to open module file `/usr/local/lib/ImageMagick/modules-Q16/coders/0.la': No such file or directory. |
結局ファイルの内容から自動判定されるので動作に支障はないが、気持ち悪い。
中には気持ち悪いだけでなくうまく動作しないプログラムがあるかもしれないので、ぜひ新版をどうぞ。FreeBSD portは更新済。