夜は、うまく時間が合ったので姫と代々木へ。気になっていたという「ひつじや」で羊を食うことに。
店は比較的空いていたのに、案内されたテーブルがやかましいおばさま達御一行のすぐ隣。中流以上の有閑マダムっぽかったが、どうでもいい。
さて、メニューを見ると、料理もワインも日本ではあまり見かけない方面やジャンルのものが多くて楽しい。特にワインは飲んだことのない産地のものがたくさんで迷ってしまう。
まずパンが出たのだが、このパンがおいしかった。ぱくぱく食べてしまうと後に響くので努めて少しづつ口に運ぶ。
ほどなく運ばれてきたのが、アフガンステーキ、だったかな。かなりスパイスが効いていて辛い。これは好き嫌いが分かれるだろう。姫は少し食べただけで敬遠気味。俺は平気だけどやっぱり辛い。辛さは旨さなり。
そして、桜の木片でいぶしたというスペアリブが到着。これはうまい!当然ながら余分な脂は落ちていて、しまった肉はボリューム十分。骨までしゃぶり尽くせる。これのためだけに来る価値あるね。
このサラダもシンプルだがおいしかった。ひよこ豆がいいアクセント。
ワインは、グルジアワインかブルガリアワインかで悩んだけど後者にした。写真を見ても名前がわからないね…。また行って調べてきます。
チュニジアの餃子。パリパリの皮の中には、餡とともにとろとろの卵の黄身が入っていて、崩しながら食べます。うまかった。
そしてクスクスのトマトソースがまさに絶品!酸味の効いたソースは適度な緩さでクスクスによく絡む。そのクスクスはソースを吸ってもモコモコすることがなく、ずっとプチプチした食感を楽しめる。赤ワインとの相性も抜群で感動した。
店主のお姐さんがサービスよくて、帰りがけにお土産のパンまでくれた。今度は3,4人でもっといろいろ食べて飲みたいね。