inplace 1.1.0リリース

投稿者: | 2006年8月2日

 inplace(1) 1.1.0をリリースしました。これはシンプルなコマンドラインツールで、perlやrubyの-iオプションのようなインプレイス編集を任意のコマンドで行うためのものです。使用例はこんな感じ:

 1.0.4からの変更点は以下の通り:

  • -D/--debug: 新設。従来の-vはユーザ寄りの出力に変更。
  • -i/--preserve-inode: 新設。-b-sを指定したときも編集したファイルのinode番号を保存する。(リネームの代わりにコピーを行うので速度は低下する)
  • ~/.inplaceでコマンドエイリアスを定義できるようになった。便利な加工コマンドの再利用が容易に。

 Rubyで実装しているので可搬性は微妙ですが、直接ファイルの内容を置き換えるツールだけに、エラー処理の漏れやメモリ関連のバグのような致命的なミスが起こるリスクが低いのは大きな利点。

カテゴリー: Tech

inplace 1.1.0リリース」への1件のフィードバック

  1. binance

    I don’t think the title of your article matches the content lol. Just kidding, mainly because I had some doubts after reading the article.

    返信

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