今やネットワーキングに欠かせない存在であるSSHだが、ついにSSH2プロトコルがRFCになったようだ。(RFC4250, 4251, 4252, 4253, 4254, 4255, 4256) さらっと目を通しただけだが、所々にOpenSSHの独自拡張への牽制が垣間見えておもしろい。
RFC4255でDNSのSSHFP RRを通じてホスト鍵を伝える方法が規定されているが、OpenSSHは3.8の段階でこれを引く機能を実装しているようなので、手元でも設定してみた。
DNS行に記述する内容は、ssh-keygen(1)
コマンドで簡単に得られる。
1 2 |
$ ssh-keygen -r host.example.org -f /etc/ssh/ssh_host_rsa_key.pub host.example.org IN SSHFP 1 1 123456789abcdef67890123456789abcdef67890 |
そして~/.ssh/config
に「VerifyHostKeyDNS yes
」と書いておけばいい。
ただ、OpenSSHの~/.ssh/config
解釈には困った問題があり、バージョン間の差異を吸収できない。つまり、VerifyHostKeyDNS
を記述すると、同オプションをサポートしないバージョンのsshはエラーを吐いてしまう。ssh_config
についてもまともに拡張して、RFCでリードしてほしかったなあ。(と、思ったけど設定ファイルの形式などはIETFの扱う範疇にないか)
Your point of view caught my eye and was very interesting. Thanks. I have a question for you.
Thank you for your sharing. I am worried that I lack creative ideas. It is your article that makes me full of hope. Thank you. But, I have a question, can you help me?