新しいオフィスは、地下鉄の駅の出口からすぐのところにあった。すばらしい立地だ。
初めは、そんな立派な入り口のはずはないという先入観から、似た名前のしょぼいビルに迷い込んでしまい、中で何をやってるのかわからないような事務所にぶつかったりした。さらに横道に入ってうろうろした挙げ句、ようやく発見したと思ったのは、ビルの裏口だった。ロビーからエレベーターホールを抜け、正面口に出てみる。眼前に広がる大通りの迫力に、思わずつぶやいた。すげー!
入り口付近には贈答された花輪や花束がいくつも飾られ、まだ仕上げが残っているのか、せわしなく作業服の人たちが出入りしている。床の絨毯も壁のオブジェも、それぞれのテーマに沿ってデザインされた会議室群も、みな美しい。うおー!
そしてカードキーをかざしてオフィスエリアに入ると、確かに広い!なんかふつうの会社っぽい!
とにかく感動しました。これから毎日、ここで仕事できるんだなあ。この引っ越しや内装を企画・プロデュースしてくれた人たちに感謝!