- とあるサークルのお誘いを受けて、交流の輪に入れていただく。自作を披露して感想をもらったりするのは楽しい。
- 昨日はフェアリー詰将棋のサイトの問題に頭をひねった。久しぶりなので新鮮。答えは伏せるが、ちゃんと全着手限定なんだね。
- 第45期王位戦第三局は二日目に突入。三たび、振り飛車対居飛車になった。谷川王位がいちばん激しい順を選択し、おもしろい戦いになっている。敵玉を乱してから63手目39金と打ちつけた局面では、飛車の入手を確実にして羽生優勢に見えるがどうか。→またも大差で戦意喪失の投了を誘いましたね。強い…。
- 24で、いつものレグ対策が何度も炸裂。気分がいい。よくなってからの指し口がやや不満だが。
- 社団戦三日目のメンバー集めはどうなってたっけ…。これが唯一の心配事。
わたしのような弱者にはなぜあれで投了なのかよくわからないです。。修行が足りませんね。^^;;
駒の損得はないんですが、後手の打たされた角と、先手の馬との差がまさにこの投了図に表れています。
とりあえず角取りをなんとかするよりありませんが、変化の一例は次の通りです。
33角) 45桂から53桂成と使われる。
22角) 33歩あるいは51飛とされ、以下防戦一方に。
35角) 34飛車で角金両取り。
26角) 36飛車で角金両取り。35金には44馬でその金を取られる。
33金|53金) 44馬、同金、53角で王手金取り。(62角は31角成)
62角) おそらくこれが最善ですが、53銀,32歩,95歩からの端攻めなど先手にはいくらでも手がある一方、後手からは59飛あるいは69飛と打っても49飛と合わされ、同飛成、同金、29飛に39歩くらいで攻め足が止まり、先手玉に迫れない。
アマチュアであればまだまだ粘るところでしょうが、なにしろトッププロ同士なので、谷川王位も羽生王座の実力を信頼しての投了ということだと思います。「最善あるいは次善の手を続けられたら勝てない」という差が、彼らにとっては絶対的な差なのでしょう。