三軒茶屋グレープフルーツムーンへ、る*しろう目当てに変拍子ナイト番外編を聴きに行った。一旦荷物を置きに家に帰ってからiPodに好きな曲を詰めて急いで行ったが、着いたときには開始から30分くらい経っていた。うー。しかもる*しろうはトップバッターだったよ…。前半をすっぽり聞き逃して残念。
でも後半の30分を堪能できました。啼くような音色のギターがおもしろい。アラン・ホールズワースがクリムゾン風にチェンバーっぽいヘヴィーフュージョンをやっている感じだろうか。ドラムは、バックグラウンドが何なのかもわからないくらいの幅広さを見せてくれ、見ていて楽しい。そして見た目にも派手なピアノは、低音部の使いまくりがいい。ベースなしでも非常に力強かった。あと、逆回転ネタの説明はちゃんと聴きたかったなー。ちょうど入ったときに説明が終わってしまった。
それにしても、この三人がやりたい放題なのに音楽として成立しているのがすごい。気を抜く暇がないというか、ずっと気を抜いていてもはっとする瞬間がちょくちょくあっておもしろい。ただ、予習不足だったのが痛かった。ふつうライブでは、あるパートでは見る方に集中し、別のパートでは聴く方に集中し、とできるのだが、ちゃんと覚えている曲が少ないのでほとんどの時間、目と耳で同時に追いかける必要があって忙しかった。
曲では、特に「鳥」と最後の「マジックカーペットライド」と何かが混ざったやつが良かった。や、ちゃんと覚えていったのがこの二曲だったからだけど…。次もまた行きたい。アルバムもいいけどライブはもっといいね。遅れて入ったけど、いい場所で聴けたので満足。
え、その後のバンド?うー。あの苦行のような音楽、というか音ガ苦を聴いていると、る*しろうの余韻が失われそうでこわくなったので、早々に退散してしまいますた…。
る*しろう井筒/今度は最初から観て下さいね。次は6月ですトリらしいですが、詳しくはホームページにて、、、有り難うございました。
どうもー。かっこよかったです。それにしても、変拍子ナイトとか言っておいてもはや変拍子とかいうレベルじゃないですよね。ぶっとんだシュールさに、全部ついていくのはもうあきらめたんですが(笑)、気に入った曲のおいしいパートをできるだけ覚えて次回に望みますよ!
御来場有り難うございました。面白い日記ですね。昔ラーメンやに点つけて食い歩いてました。
お読みいただいてありがとうございます!
僕は、点をつけるのは苦手です。自分の嗜好の客観性にまったく自信がないので、自分が付けた点を他人が参考にする(かもしれない)ことが恐くて躊躇してしまいます。
それと、この日記の書き手にして最大の受け手は将来の自分なので、整合性とか将来の変動を気にしてしまう僕にとっては軸を固定したり評価を固定してしまうことが後々つらかったりして。
そんな僕には、勝手なことをまろやかかつ適当に書きなぐる今のスタイルが楽で、気に入っています。