飯田橋MIYAHARAでフレンチ(1)

投稿者: | 2007年3月30日

 やっと、バレンタインデーのお返しをする日がやってきた。今日はフレンチレストラン「MIYAHARA」でディナー。北島亭で修行したシェフのお店で、駅からずいぶん近かった。大江戸線のC1出口から、道路を渡って逆L字の小路を入り、立ち飲み屋の先にある。

 通されたのは窓際の席。昨日予約を取ったんだけど、たぶん滑り込み。運がよかったんだね。

 前菜二品とメイン、デザートで5,400円のコースを注文。おまかせのフルコースは料理を選べないからつまらない。コースの値段はさほどのことはないのに、ワインリストには立派なワインが並びすぎだ。8,000円とか万単位のワインなんか頼んじゃったら、ワインが主で料理が従になってしまうよ。

 まずは金柑のシャンパンで乾杯して、料理を選択。ただ、ここはラストオーダーが20時半なので、20時少し前に着いたときには何品か売り切れていた。今度はもっと早く来ないとだめだね。

 いろいろ気になるものはあったものの、ほぼ迷いなく決定。さんざん考えたワインは、前半は白のグラスワイン(680円と安い)にして後半に赤をボトルでもらうことにした

ウニのコンソメゼリー寄せ
フォアグラ入り鴨肉のテリーヌ

 さて、前菜の一品目にいきなり姫の注文料理がふたつ来てしまった。どうせ分けて食べるからいいけど…。

 ウニのコンソメゼリー寄せは、姫お気に入りの一品で、北島亭系のお店では定番らしい。これはうまい。そして、一押しっぽいフォアグラ入り鴨肉のテリーヌ。これは、ちゃんとフォアグラのところを鴨肉の部分と一緒に食べると具合がいい。前菜にしては量がたっぷりだ。ひとりでぜんぶ食べると口の中がこってりしすぎてしまうかも。

Chateau de la Negly Coteaux du Languedoc La Clape 'La Falaise' 2004

 さて、ここでChateau de la Negly Coteaux du Languedoc La Clape ‘La Falaise’ 2004が登場。これがなかなかの変わり種でおいしかった。インキーな色にふさわしく、カシスというかブラックベリーっぽい果実味が濃厚ながらさわやかで、それが空気に触れてどんどん開いていく。奥に広がるスパイシーさとなめらかなタンニンが、味覚をカラフルに刺激してくれます。(エセワイン好きの適当表現)

 これはいいねえ。二人で一気にテンションが上がってしまった。次の料理が楽しみ。

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飯田橋MIYAHARAでフレンチ(1)」への2件のフィードバック

  1. ろーりんぐ

    う、うらやましくなんか、ないんだからね!

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  2. musha

    べ、別にあんたのためにアップしたんじゃないんだからねっ!

    返信

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