社団戦五日目 第二試合

投稿者: | 2004年11月28日

 昼食はM川君とコンビニのおにぎりで済ませた。会場の弁当も、五回目となるとさすがに飽きたしね…。

 休憩明けの第二試合は「国学院大学OB会」戦。今度は先手番で相横歩取り。大将なので74飛には穏やかに36飛と引き、じっくりと駒組みに入るかと思われたが、相手の誘いの隙に乗って激しい戦いとなった。

 お互い端攻めで香を取り合ったが、底歩の瞬間の香打ちをうっかりするという不覚で悪くなった。受けに角を投入して切り、必死の防戦。薄い玉頭から攻められ、左辺に逃げ込むが、すでに桂香はいないので生きた心地がしない。

 左のM川四段を見ると、優勢の将棋がかなり怪しくなっている。やはり副将席は呪われているのか…。

 そういう自分も危ない。78玉の形で59角と打たれたら終わっていたが、秒読みに追われてか、99角と反対側に打ってくれたので88桂と頑張ってわからなくなった。89金と投入して粘り、最後は挟撃体制を得て、辛くも勝利。

 副将は負けたものの、5-2で連勝。この瞬間、優勝が決まった。残るは一試合だが、実は自分がリーグの個人賞を争っていることを知る。次も勝たねば!

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