audio-technica ヘッドホンアンプ内蔵ワイヤレス(Bluetooth)ステレオレシーバー AT-PHA05BT好きなヘッドホンをつなぐタイプのBluetoothヘッドセットとして、今までデザインの良いSony Ericsson MW600を使っていたのだけど、ちょっと困ることがあった。それはholdボタンがないことで、冬になって上着の内ポケットに入れる使い方が多くなると誤操作が連発してイライラする。ボリュームスライダーの反応の悪さも、逆に不意に反応しなくてありがたいほどだ。

ということで、最近出て話題のaudio-technica AT-PHA05BTを買ってみた。使ってみると、MW600との比較で次のような感じ。

  • まずデカい。体積比で倍近くありそうに感じる。これ単体でミュージックプレーヤーだとしても大きいくらい。ただ、黒い光沢の映える表側の高級感はなかなかのもの。
  • クリップが広く強い。MW600のそれはあまりに貧弱でほとんど用を為さないのに対して、これはどんな方向、角度でも外れそうにない安心感がある。シャツの裾に無造作に挟んでも使えると思う。
  • Holdボタンの存在は助かる。ただ、hold時に受話ボタン単押しをしたときは「HOLD」と無愛想な返事をせずに、非hold時と同様に曲名を出してくれてもいいのではないだろうか。副作用はないのだし。
  • ボリュームボタンを含めすべての操作ボタンがそれぞれ特徴的な起伏を持っており、手触りで分かるのはうれしい。適度なクリック抵抗があり、誤操作の心配が少ない。
  • 高出力アンプ内蔵ということで音の迫力、解像度はすばらしい。そのぶんMW600よりもホワイトノイズが大きいが、気になるほどではない。
  • AVRCP 1.3の曲名表示で日本語に対応しているのはいいが、ドイツ語・フランス語・コバイヤ語などの拡張ラテン文字が表示できないのはひどいと思う。(それらの文字は豆腐になる)なんでそこの対応をケチるのか。ちなみにMW600では拡張ラテン文字はちゃんと表示できる。(ただし海外版は日本語非対応)
  • 最大8台とペアリングできる。もっとも、MW600の3台でも十分と思う。それよりリセットボタンを押してもペアリング情報が消えないのは何か気持ち悪い。
  • microUSBで充電できるのも、充電中は使えないのもMW600と同じ。

まとめると、よくできているのに詰めが甘いという印象。MW600と比べると一長一短と言える。操作感&取り回し&音を取るならAT-PHA05BT、デザイン&FMラジオ機能を取るならMW600。俺はというと、服装やスタイル、気分に応じて使い分けることにしますよ。
まあ、両社の次期製品に期待です。その頃はBluetooth 4.0+HSかな。

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