
ATOK 2007は飛ばすつもりだったんだけど、本数限定のATOK 2007 for Mac + Windowsなるパッケージが安く売られているので、思わず購入してしまった。既存ユーザ向けの優待版はさらに安い。すぐに使えるダウンロード版がないのがいまいちだけどね。
で、Macに入れてみたわけです。そしたら、一発ではうまく行かない。ドキュメントや公式サイトにもあるように、インストールしても言語環境の一覧に出てきてくれなかった。削除してまた入れる、を繰り返したらうまく行ったが、同音異義語ウィンドウが出なかったりしてどこかおかしい。
そこで、指示にあるように手動コピーというのをやってみた。そして再起動させてみると、Finderからターミナルから何から、起動するアプリケーションがことごとく死亡するというとんでもない事態に陥ってしまった。Command+Sを押しながら起動してシングルユーザモードに落ち、手動削除したら直ったが、そういう術を持たないユーザだったら絶望してしまうに違いない。
そして、もう一度インストーラからインストールしたら、今度はうまく行った。いったい何なんだ。
ところで、ATOKの設定ファイルはリソースフォーク必須なので、マシン間で移行するときに注意が必要だ。rsyncやscpには-Eを忘れずに。
GNU screenで、screen -dmで生成した端末の挙動がどうもおかしい。
たとえば、下線や反転色が表示されなかったりする。TERM=xterm-colorな端末からattachして、そのセッション内のシェルでTERMを再設定してやったりすると直り、detach後は問題なくなる。screen起動時のTERMをいじってみたりしたが効かない。termcap/terminfoのエントリ(screenやxterm-color)は問題ない。
作業用のメインセッションを自動生成し、各ウィンドウを設定しようと思ったのだけど、そんな具合で-dmではうまくいかないので、-xRRで作りつつ、同時にスクリプトを渡して表でやることにしてひとまず妥協した。
ところで、GNU screenのscreen -dr name -X ...は強力で、キー入力で可能なことなら何でもできると言っていい。条件分岐(select対象が存在しなかったとき…とか)ができないのが残念だが、たいがいの望みは達成できる。「screen -dr wb -X eval 'screen -t proj1 8' 'register x "cd ~/src/proj1\015"' 'paste x'」とすれば、[wb」という名前のセッションに対して、8番ウィンドウを「proj1」という名前で開いてシェルを起動し、「cd ~/src/proj1[enter]」というテキストを送り込む。
あ、セッション名だけど、俺はメイン作業環境は「wb」(workbench)、バックグラウンド用(Emacs-multi-ttyとかポート転送とか)は「wh」(warehouse)という名前にして、それぞれ同名のコマンドで制御したり開いたりできるようにしています。けっこう凝っていて、「wb hostname」とやると、別のホストに接続し、環境の違いを見て必要ならcocotで端末コード変換をしつつ、そのホスト上のwbを開いてくれたりします。~/.{wb,wh}{env,rc}を読んで必要ならウィンドウを生成したり。
まあ、こういうこだわりを披露するたびにそこまでやるかと言われてしまうけど、いつも使う道具の最適化にまったくためらいは感じない。まっさらな環境ではイラッと来るけど、95%の作業時間の快適さの方が大事。
OS Xの10.4.10アップデートくらいから、Buffaloの外付けハードディスクHD-HU2シリーズをつないでも認識されないという問題が起きている。
これはすでに解決策が知られていて、電源連動スイッチをOFFにして、USB接続せずに電源を入れ、しばらく待ってからUSB接続すれば認識される。USBドライバの初期化ロジックが変わって、一部のチップだとタイミングが悪くて動かなくなってしまったのだろう。USB規格に準拠していないのはどっちなのかわからないけど。
で、それだけならまだ致命的というほどではないのだが、転送速度が大問題だ。ちゃんとUSB 2.0のHi-Speedモードで認識されているのに、dd of=/dev/nullで測っても1.3MB/sほどしか出ない。それってFull-Speed (12Mbps)の性能じゃん。頼むよEHCI。
また、どういうわけか起動中にさらに遅くなって650KB/sくらいにまで落ちたりする。そして別のUSBポートに刺すと、そちらでは1.3MB/s出たりするのだ。これはどう考えてもドライバがおかしい。会社のCore Duo MacBookでも家のCore 2 Duo MacBook Proでも同じなので、ハードウェア故障というのは考えづらい。
比較のためVAIOにつなぐと、優に22MB/sくらいは出る。むろん、いずれもハブなしの直結で測定しており、ファイルシステムを経由しないので公平な条件だ。なお、これはBuffalo以外のハードディスクでも同じ。(NOVACで試した)
というわけで、AirMac Extremeにつないだ方がまだまし(2.7MB/s)というさびしいことになっている。10.4.11を待つしかないようだ。