シュールな喫茶店で軽食

投稿者: | 2007年7月6日

 今日の昼は、ランチ行き遅れ組四人で、初めての店に入ってみた。階段を下りてガラスの戸を開けると、いきなり洗い物満載のシンクがあってびびる。なんか構造がおかしくね?

 奥のテーブルに案内され、ひとまず腰を下ろして周りを見回してみる。クラシックな喫茶店という感じだが、目につく一つ一つのことがいちいちシュールだ。向こうのテーブルのお客のテーブルには、水がでかいペットボトルで出されている…。こちらの角には占いブースがある。メニューのドリンクのところでは、オレンジジュースは”OJ”、グレープフルーツジュースは”GFJ”と略されている…!

 マスターは非常に感じのいい紳士だが、メニューの説明の仕方が妙にユニークで可笑しい。いや、同僚の「キジ丼てキジ肉ですか?」の方がよっぽどシュールだったけど。

ビーフカレー

 で、フルーツカレーとかいろんなトラップがあったけどそれは人に任せて、自分はひよってビーフカレーにした。

 結果、至ってふつうの喫茶店のカレー、が出てきた。同僚N君の方には、本当に生のフルーツが乗ったカレーが出てきた。破滅的ギャンブラーに乾杯!いやむしろ敬礼!

 ぶっちゃけ、俺はもう一回行くかと聞かれたら微妙な心持ちだけど、この辺りは学生の街だから、気易く入り浸れるこうした店こそが長く愛されるのだろう。インスピレーションには事欠かなそうな異空間だった。

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