讃岐うどん「高松」で肉うどん定食

投稿者: | 2007年7月5日

 朝のニュースによると、バイオエタノールへの転作が進んだ影響で小麦粉の価格が高騰、うどんも値上げらしい。日本ハムも同じ理由で豚の飼料が高騰した影響で多くの製品を値上げするそうだ。困ったもんだ。天然資源を使わずに植物で燃料が作れるのはいいが、既存の別の畑を転作するんじゃCO2削減にはならないよな。

 そんなわけで、うどんが食いたいねという話になったので、いろいろ挙がった候補の中から比較的近くのお店、警察署裏の讃岐うどん「高松」へ。

肉うどん定食

 お店のおすすめという肉うどん定食を大盛で注文。ほどなく出てきたが、予想以上の量にびっくり。食っても食ってもなくならない。

 おにぎりは梅干しと高菜で、漬け物や昆布の佃煮が気前よく添えられている。全体の分量には満足。ただ、肝心の肉うどんがいまいちだった。固すぎず、やわらかくもなく、ほどよいこしの麺に、とろとろに煮込まれた牛すじ肉もうまい。だが、いかんせん牛肉とあっさりのつゆが合わない。

 牛肉特有のにおいと昆布だしは、どうしても一体化してくれないんだな。これならつゆを濃い関東風にするか、肉を別盛りにしてくれた方がいいな。いや、そもそも肉うどんという構想自体に無理があるのかもしれない。

 次は伝統直球勝負の一杯を選ぶとしよう。

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