よく寝た夢とこれから

投稿者: | 2007年2月10日

 徹夜で飲んでしゃべって明け方帰ってバタンキュー。ここのところ寝不足が続いていたが、さすがに今日は10時間以上眠れた。でも、眠りは浅かった。最初に目が覚めたとき、寝る向きが逆になっていてびっくりしたが、二回目に目が覚めたら元に戻っていたのでほっとした。いや、二度びっくりだ!

 もしかすると最初に目が覚めたと思ったのは夢だったのかもしれないが、それを確かめる術はない。昨日は夢の話題も出たが、あまり膨らまなかったのでここでひとりごちよう。

 夢の中で、大金を手にする。でも、あまりに安易なので夢だと思う。さっそく夢のあら探しを始めるが、夢であってほしくないという願望と、そもそも夢の中では細かい作業ができないという自己矛盾的制約から、ただその夢に浸ってしまうのだ。

 もちろん夢から覚める方法は知っているが、楽しい夢ならそのまま続ける。夢はどんなに長く思えても現実の時間ではたかだか数分というから、夢が長すぎて遅刻しました!などということはないはず。

 そういえば、引っ越してからだいぶ悪夢は減ったが、いい夢は単調なままだ。自分の思い描く未来に具体性が欠けるせいだろう。大金とか地位とか理想的シチュエーションとか電撃的恋愛とか、そんな夢はいい加減に見飽きた。今年のテーマは自分の取り戻しと新しい基盤作り、そしてそれに基づいた具体的なプランの構築。キーワードは「思い切り」。そう決めた。今決めた。

 実は、もう自分がやるべきことは見えているはずなんだよね。しがらみやこだわりや惰性や煩悩から離れて、スパッ、スパッ、と思いを切っていくぜ。もうすぐいちばん好きな季節が、いちばん好きな香りが、いちばん好きな風に乗ってやってくる。風に身を切られる季節は終わりだ。俺が風を切ってやる。スパッ。

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