Ruby 1.8のブランチメンテナに就任して初の仕事となる1.8.6リリースに向け、いよいよ作業をスタートしようと思う。Subversionへの移行、1.8.5-pXのリリース、YARVのマージなどが完了しつつあるためだ。

 休み中に1.8ブランチの開発ポリシーを提示し、1.8.6リリースに向けた開発をスタートしたい。スケジュール的には2月下旬のリリースを目指すが、目標設定がなかなか難しい。基本的には、1.9の新機能の中からバックポートしたいものを募り、互換性と実装可能性を検討し、開発者やユーザの意向を調整しながら決めることになるだろう。むろん、添付ライブラリの更新や(可能性は低いが)追加もありうる。

 1.9は、実装も仕様も固まりきらない状態が当分は続くので、1.8の役割は依然大きい。その舵取りを担うのは名誉だし、楽しみだ。


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