銀ちゃんで魚に舌鼓

投稿者: | 2006年6月5日

 夜は、地元阿佐ヶ谷で食べることにした。本屋で雑誌を買って、(持っていた)椅子に座って探すも、行きたいと思ったところは月曜定休だったのでがっかり。

 少し考えてから、姫の希望で刺身と鮮魚料理の「銀ちゃん」へ。

 南口のマクドナルドの脇を線路沿いにしばらく歩くと、ほどなく着いた。店に入ると、常連らしく客の並ぶカウンターと、奥に座敷があった。

 せっかくなので、手前のカウンター席の隅っこに座った。バッグを置く場所がなかったが、そんなときにこの折り畳み椅子が役に立つ。む、これって毎日持ち歩いてもいいかも。

 若い客が珍しいのか、一挙手一投足を固唾を飲んで見守られている感じがした。注文するたびに愛想のいい返事があり、安堵の空気が満ちてくるようだ。年配の常連陣の暖かい冷やかし(?)を受け、かといって構われ過ぎることもなく、心地良い時間を過ごせた。

刺身の三種盛り
アスパラガス

 刺身の三種盛りに始まり、アスパラガスも昼間のよりずっと食べごたえがあったし、やわらかく味わい豊かなしらすの大根おろし乗せも絶品だった。ビールがサッポロなのもマル。

上かます焼

 そして上かます焼!これがすばらしくうまかった。大将が丁寧に焼いてくれたかますは、焼き加減も塩加減も絶妙で、まさにこれ一尾で完成品だ。

 難点は、全体的に少し値段が高いことかな。日本酒がもっと手頃だったらと思う。ここは、どこかで飲んで食べてきて、少し物足りないときにもう一杯、という店にいいかもしれない。あー、それにしてもかますがうまかった。

カテゴリー:

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です